埼玉県朝霞市溝沼3-2-33
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片岡 佳奈
ご来院の方へ
整形外科
「骨粗鬆症対策」 と 「手外科の専門性」 で、 地域の医療に貢献していく。
KANA KATAOKA
私は整形外科医として、骨・関節・筋肉といった人間のからだの動きを担当する運動器全般を診療対象としながら、特に専門性を深めてきたのが「手」の治療です。
指先から肘までの上肢疾患・障害を専門に診る診療科を「手外科」と言い、代表的な疾患として、腱鞘炎、ばね指、絞扼性神経障害(手根管症候群・肘部管症候群など)、拘縮、変形性関節症、腱断裂、手指靭帯損傷、骨折などがあります。
「手」は、私たちが生活する上で最も使用頻度の高い身体の一部で、転倒する際にも自然と「手」をつきやすいことから、とてもケガをしやすい部位です。「手」にケガをすると、生活に支障が出てしまいがちですが、人間の「手」は非常に繊細な構造で、専門性を持つ医師でないと正確な診断が難しいケースも少なくありません。
「手」の痛み・しびれは、我慢しているうちに症状が悪化してしまうことも多いので、気になる症状は放置せず、ぜひ一度ご来院ください。また、これまで勤めてきた病院では、大人の方だけでなく小さなお子さんの診療にも携わってきたので、お子さんの手・指に関して気になる症状がある場合にも、お気軽にご相談いただけたらと思います。
手術などの高度な治療が必要な場合は、しかるべき専門医療機関をご紹介することも可能ですので、手のケガやお悩みの最初の相談窓口としてご利用ください。
私がもうひとつ専門性を深めている分野に、「骨粗鬆症の予防・治療」があります。骨粗鬆症とは、骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気で、ここ数年で治療法が劇的に進化し、大きな注目を集めています。当院でも、血液検査や骨密度検査ができる設備を整えていて、私の外来診療にて、患者さんお一人おひとりの骨の状態・生活背景・持病などを総合的に評価し、オーダーメイドの治療計画をご提案しています。
骨の代謝と女性ホルモンは深く関係しているため、骨粗鬆症になるのは女性が圧倒的に多く、閉経後に急速に進行するのが特徴です。骨粗鬆症は、自覚症状がほとんどないまま進行する病気で、その先には「ドミノ骨折(骨折の連鎖)」と呼ばれる深刻なリスクが潜んでいます。もろい骨は弱い衝撃でも骨折しやすく、一度骨折すると、次々と別の部位を骨折しやすくなるのです。特に高齢者の方は、背骨や大腿骨の骨折をきっかけにQOL(生活の質)が大きく低下し、寿命にも大きな影響を及ぼします。
また、自覚症状のない「いつの間にか骨折」にも注意が必要で、「背中が丸くなった」「以前より身長が2センチ以上縮んだ」という変化は、骨の強度が低下しているサインかもしれません。
私の外来診療では、「骨折してから治す」ではなく、「骨折を起こさせない予防」を重視しています。骨を守ることは、これからの人生を自分らしく生きるための土台になりますから、50歳以上の女性の方は一度検査を受けることをお勧めします。
当院の強みは、地域でも数少ないメディカルフィットネス&アクアエクササイズ(水中運動)施設「ドゥラサンテ De La Sante」を併設していることです。同施設は、医療とフィットネスの中間的な役割を担っていて、医師の診断をもとに個別の運動メニューを作成しています。理学療法士・健康運動指導士などの有資格者が常駐していますので、保険内のリハビリ終了後も、継続して自分に合った運動をサポートしてもらえます。
肩や膝、腰の痛みを抱えていると、身体を動かす機会が減ってしまいがちですが、運動不足は筋力・骨量の低下を招き、さらに痛みが増すという悪循環につながりかねません。水中歩行であれば、関節への負担を最小限に抑えながら、効率よく筋力を維持・向上できますので、アクアエクササイズ施設の利用はとてもお勧めです。興味のある方は外来診療時にお気軽にお声かけください。
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