部署のご紹介放射線科・臨床検査科

放射線科では、X線撮影装置やMRIなどの医療画像機器を用いて、医師の診断を的確にサポートしています。撮影された画像は院内ネットワークで共有され、電子カルテ上ですぐに閲覧できる仕組みを整えています。

検査機器は下記を導入しています。

• 320列エリアディテクタCT
• 1.5テスラMRI
• 一般X線撮影装置（FPD）
• X線透視装置（X線テレビ）
• マンモグラフィ（乳房X線撮影装置）
• 骨密度測定装置

上記のCTやMRIには、DLR（Deep Learning Reconstruction：深層学習再構成）というAI技術が用いられた画像処理システムが搭載されています。中でもAiCE（Advanced intelligent Clear-IQ Engine）やPIEQ（Precision Imaging Enhanced Quality）は、低被ばく・短時間撮影と高画質の両立を実現しています。

臨床検査科では、診療に必要な各種検査に加えて、健康診断における検査にも対応していて、患者様・受診者様の健康管理を総合的にサポートしています。

身体の働きを調べる「生理機能検査」では、下記の検査機器を使用しています。

• 心電図計／心臓の電気的活動を測定
• 超音波診断装置／腹部、心臓、血管などをリアルタイムに観察
• 血圧脈波検査装置／血管の硬さや詰まりを評価
• 肺機能検査装置／呼吸の状態を評価
• 眼底カメラ・眼圧計／眼の状態を確認

これらの検査は、診療部門・健診部門の両方で実施していて、各分野の専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応しています。